2009/10/31

挫折しないコツ

ダイエットに失敗してしまう理由の大半は、長続きしないことです。三日坊主でやめてしまう人や、ひどい人はたった1日で終わってしまう人もいます。

でも、少しだけ考え方を変えれば、長続きしない人でも続くようになるのです。

まずは、どうしてダイエットが続かないのか、考えてみてください。
その理由は簡単です。好きなことを我慢して、嫌なことを無理やりやっているからです。
それでは、続くわけがありません。ダイエットを行なうのだから、もちろん我慢も多少は必要ですが、それだけでは精神的に耐えられませんよね。

それでは、具体的にどうしたらいいのでしょうか。

どうしても、好きな食べ物を食べたい人は、1日1食は好きな食べ物を食べましょう。
飲み会を我慢する必要もありません。
甘いものが食べたい人は、1週間に一度だけスイーツを堪能しましょう。
また、その日のお風呂は、長めの半身浴にしてくださいね。

毎日ダイエットを頑張るのが嫌な人は、1日~2日くらいなら、休んでも大丈夫です。その代わりに、休んだままにならないように、また頑張りましょうね。

つまり、ダイエットには決められたルールがないので、自分で決めたルールを守って長い目で頑張っていけばいいのです。ハードな計画を立てて、途中で続かなくなり、挙句の果てにリバウンドして以前よりも太ってしまったら、まったく意味ありません。ゆっくり着実に進めていけば、きっとあなたの理想の体型に近づきますよ。

2009/10/24

失敗する理由

ダイエットの方法には、ある特定の食材だけを食べるという方法もありますが、良い効果がなかなか出ないどころか、体の不調が現れる場合もあるようです。

「りんごダイエット」を試した人の体験談です。
このダイエットのやり方は、一日口にしていいのはりんごと水だけ、という過酷なダイエットです。それを3週間続けたそうですが、常にお腹が空いている状態で、体力はなくなり、見かけもガリガリにやせてしまいました。その後は、すぐにリバウンドしてしまい、体調を崩してしまうなど、とても苦労したそうです。

このほかに、有名な単品ダイエットには、グレープフルーツダイエット、ゆで卵ダイエット、パイナップルダイエットなどがあります。このダイエット法は、極端に摂取カロリーが減るので、短期間で体重を減らすことができます。しかし、ずっと同じものばっかり食べるので、当然飽きてきますし、栄養価が偏って健康面に支障が出てきます。また、摂取カロリーが少ないことで、軽い飢餓状態だと身体が判断し、エネルギーを脂肪細胞に蓄積しようとします。
その結果、運動をしない限り、基礎代謝が確実に落ちてきます。そして、このダイエットをやめたとき、リバウンドが起こってしまうのです。

ダイエットに失敗してしまうのは、「単品ダイエット」のような間違ったダイエットを行なうからなのです。
規則正しい生活をし、自分に合った摂取カロリー分の食事を摂り、適度な運動をしてやせるのが一番です。

2009/10/21

生理中は太りやすい?

ダイエットのために食生活に気をつけていても、生理前になると、どうしても食欲が抑えられなくて困っている人は少なくないようです。ダイエットに何度も挑戦してやっと成果が出てきても、生理前になると、止められないくらいの食欲が出てきてしまい、それまでの努力が水の泡になってしまって、悩んでいる人もいます。

どうして、生理前になると食欲が出てきたり、太ったりしてしまうのでしょうか。

この理由は、月経前症候群(PMS)によるものです。PMSとは、心と体に起こるトラブルの総称のことで、生理が始まる約2週間前頃から現れます。これは、急激に女性ホルモンの分泌量が変化することに関係があるそうです。

PMSの症状には「むくみ」という症状が挙げられます。PMSとは、日常生活に悪影響を与えるほどの場合ですが、たいてい女性は、月経前の1週間前から月経中の間は、むくみが出やすくなるようです。
これは、月経前に卵巣から多く分泌される黄体ホルモンという女性ホルモンにより、体に水分を貯めやすくする性質があるからだそうです。

また、生理中に太ったように感じるのは、黄体ホルモンだけが原因ではありません。大腸のぜん動運動が低下することから、便秘になりやすくなります。

このような原因で、生理前は体が重く感じるようです。でも、生理前に起こる体の重さは、生理が始まれば改善してきます。だから、あまり神経質に悩まないように、ストレスを解消する方法を見つけられると良いでしょう。

2009/10/18

「国立病院ダイエット」の危険

「国立病院ダイエット」というダイエット法を、聞いたことがあるかもしれません。これについては、いろいろと調べてみると、提唱者が不明であったり、多くの不可解な点が見つかったりします。このダイエット法を試した人の体験談です。

この人は、2日間はなんとか我慢して乗り切ったようですが、3日目ぐらいから、血糖値が急激に下がったことによって、震えがでるなど体調を崩したそうです。また、結果的に確かにやせたのですが、それ以上にやつれてしまって、決して美しくなったとは言えない姿だったそうです。

国立病院ダイエットは、デンマークにある国立病院で提唱されたという説や、肥満治療を行なっているアメリカのメイヨークリニックが提唱したという説があります。しかし、提唱者は明確には誰なのか、はっきりとはわかっていません。日本の国立病院でも、このダイエット法との関係を否定しています。

それでは、国立病院ダイエットとは、どのような内容なのでしょうか。

このダイエットを行なうのは2週間で、決められたメニューだけを食べ続けます。それにより、体内組織に化学変化を起こし、太りにくい体質に変化していくそうです。
しかし、その主なメニューが、ゆで卵、ブラックコーヒー、グレープフルーツで、かなり栄養的に偏っています。また、実際には、体内組織が化学変化を起こすことはあり得ないようです。

このように、このダイエット法は、かなり疑わしい方法だとわかります。
国立病院ダイエット以外にも、危険なダイエット方法はたくさんあります。提唱者がわからなかったり、内容に不可解な点があったりするようなものは、実践しない方がよいでしょう。

体調を崩してからでは、せっかくの努力も意味がなくなってしまいますよ。

2009/10/15

寒天ダイエットの落とし穴

「寒天ダイエット」とは、食物繊維が豊富で、満腹感もあり、カロリーがほとんどない寒天を、積極的に摂取することでダイエット効果が期待できる、という方法です。

寒天は、体にはとても良い食品であることに間違いありませんが、限度を超えると話は別です。
寒天ダイエットを行なって、寒天の摂取量を誤ってしまい、大変な目に合った人もいます。

この人は、寒天から1日の食物繊維摂取量を大きく超えた量を摂取し、それ以外の食品からも、食物繊維をより多く摂るようにしていたそうです。その結果、食物繊維過剰摂取によって、激しい下痢などの体調不良を引き起こしてしまったそうです。

食物繊維の働きの中で注目されているのは、発ガン性物質などの毒素や有害なミネラルを吸収して、体外に出すことです。ところが、過剰に食物繊維を摂ると、有害な物質と一緒に、ビタミンや鉄などの身体に必要なものも吸着してしまいます。その結果、ミネラルなどが不足して、味覚障害や貧血など発症してしまうそうです。

1日に必要な食物繊維の摂取量は、成人で約20~25gとされていますが、現代人は13~18gしか摂れてないそうです。そこで、その不足分を補うために寒天を摂取するので、その目安としては1日に7~8gです。
寒天ダイエットを行なう際は、これらのことをよく頭に入れて、規則正しい食生活の中でバランスよく実行すれば、良い結果が現れることでしょう。

2009/10/12

楽しくエクササイズ

ダイエット中の悩みで多いのが、毎食のカロリーをしっかり計算して、食生活を全体的に改善したのに、なかなか体重が減らない、ということです。「食べてもやせられる」などと謳われたダイエット商材をよく目にしますが、運動を全くしないで、だらだらとした生活を送っていても、ダイエットの効果が現れるわけはありません。食事制限だけで体重が減ったとしても、必ずリバウンドをしてしまいます。
やはり、ダイエットには、適度な運動が必要なのです。

かといって、ダイエットする前 ほとんど運動をしていなかった人が、ダイエットといって急に激しい運動をしようとしても、長続きしないのは当然ですよね。また、途中で挫折してしまって、ダイエットに失敗してしまったことに、自分の不甲斐なさを感じ、やけになって暴飲暴食してしまう人もいます。

最近では、運動が苦手な人でも、楽しくエクササイズできるように工夫された、ダイエットDVDが多く出ています。ダイエットDVDのエクササイズは、ほとんどが簡単にできて、時間もあまりかからないようです。
あなたに合ったDVDを見つけて、はじめはダイエットのことを忘れて、楽しくエクササイズを始めてみると良いでしょう。そして、エクササイズを続けていくことで、ちょっとずつ運動を基本としたダイエットを、習慣づけるようにしましょう。

また、毎日体重計に必ず乗ることも、成功に近づく秘訣です。はじめは、体の微妙な変化を認識することが重要です。そして、体重が増えたときは、その日はとくに気をつけるようにします。
徐々に、体重を一定にキープすることができるようになれば、エクササイズで簡単に体重を落とすことも可能となり、ダイエットの成功につながるのです。

2009/10/09

産後のダイエット

妊娠中や出産後のお母さんの心配は、体型がちゃんと元に戻るのか、ということだと思います。出産すれば、赤ちゃんや羊水、胎盤などが出てすっきりし、きっと7、8キロくらいは一気に減るのだろう、と期待している人は多いと思います。
しかし、現実はそんなに甘くありません。大きめの赤ちゃんであっても、出産直後は4キロしか減らないことだってあるのです。

それでも、母乳をあげることで、自然と体重が減っていく、という素晴らしい方法も期待できます。
しかし、誰でも母乳が出るとは限りません。もうこうなったら、あとは産後ダイエットで、頑張るしかありません。それでは、産後ダイエットを行なう際の注意点を紹介します。

まず、出産後の間もない頃に、激しい運動を急に行なうことは避けてください。産後の疲労が残っている段階では、まだ体が正常といえない状態ですし、抵抗力が低下しています。 その段階で、激しく体を動かしてしまうと、さまざまな疾患を起こす恐れもあります。
出産直後は、腹式呼吸や胸式呼吸から始めていきましょう。そして、1週間ほど経って調子が良いのなら、少しずつ産後ダイエット始めていきましょう。まずは、散歩などから始め、身体の調子を見ながら徐々に運動量を増やしていってください。体が慣れてきたら、骨盤ダイエットを始めていくと効果的です。

気をつけて欲しいのは、産後は授乳中という赤ちゃんにとって、とても大事な期間であるので、食事によるダイエットは絶対に避けましょう。食事に関して言えば、とくに間食に気をつけてみると良いです。



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2009/10/06

サプリメントは効く?

やせる効果のあるとされる「ダイエットサプリメント」というものがありますが、本当にそれだけを飲んで、やせることができるのでしょうか? 

世の中には、さまざまなダイエットサプリメントが出回っています。その中には、かなり高額のサプリメントもあります。しかし、それらを試した人によると、多くのお金をつぎ込んだのに、まったく効果が現れなかった、という意見が多いようです。

結論から言ってしまうと、ただ飲むだけでやせられるダイエットサプリメントなんて存在しません。
「サプリメント」とは、そもそも「補足」や「補う」という意味です。つまり、サプリメントとは、食事だけでは摂りきれない、体に必要な栄養分を補ってくれるものです。
だから、食事を十分摂らずに、その代わりとしてサプリメントばかり飲んでいても、不健康になるだけです。ちゃんとした食事をしっかりして、それで足りない分を補ってくれるのがサプリメントなのです。

もちろん、ダイエットサプリメントも同じことです。
栄養が不足しない程度の食事制限や、適度な運動を毎日していることを前提として、サポートの役割をしてくれるダイエットサプリメントを飲むと効果的なのです。つまり、ただダイエットサプリメントを飲んだだけでは、ダイエットに成功するはずがないのです。

ダイエットサプリメントが脂肪を燃やしてくれるのではなく、脂肪を燃やしやすくなるように、ダイエットサプリメントが助けてくれるということです。
よく広告で「これを飲めば、簡単にやせられる!」などと書いてあるのをよく目にしますが、まずそれだけではやせることは不可能です。そのような宣伝がウソだということではなくて、ダイエットサプリメントを飲むとしても、健康的なダイエットを行いながら飲まないと、効き目が出ないということです。

ただ、確かにダイエットをサポートしてくれる効果はあるはずなので、サプリメントを飲むこと自体は悪いことではありません。正しいダイエットをする中で、ダイエットサプリメントをうまく使って、効率よくダイエットを成功させてくださいね。

2009/10/03

サウナダイエット

ダイエットをしようと、サウナスーツを買ったり、サウナに通ったりしている人も多いと思います。ところが、これらを間違った解釈で利用し、ダイエット効果が現れなかった、という意見も多数あります。

たとえば、汗をかきやすくするためにサウナスーツを買った人は、体に熱がこもって蒸れてしまい、体にあせもができて悩まされたそうです。 また別の人は、サウナで思いっきり汗をかいても、その後飲むビールが異常においしく感じて、どうしても飲みすぎてしまうのだそうです。結局、サウナを続けてもビールをやめることができずに、それを繰り返して、逆に体重が増えてしまったそうです。

汗をかいて簡単にやせる方法として、サウナを利用しようとする人は少なくないと思います。もちろん、じっと高温のサウナに入っていれば、すぐに汗がじわじわ出てきますし、短い時間で体重が1、2キロは減るかもしれません。こんなに簡単にやせれる方法はない、と思う人もいるでしょう。
ところが、サウナに入って出た汗は、脂肪が燃やされたものではなく、体内の水分によるものなのです。

また体重が減ったのは、体内の水分が一時的になくなっただけで、ダイエットとしてはまったく効果はありません。さらに、人間の体は、一定の水分量を保とうとする働きがあります。サウナから出たときに、非常にのどが渇くのは、体が水分を必要としているからなのです。
その場合、お茶や水を飲んで補給すればいいのですが、冷たいビールやジュースなどの糖分が多い飲み物を飲んでしまっては、カロリーを摂りすぎてしまい、ダイエットの意味がまったくありません。